OlasonicのTW-S7の内蔵アンプで自作スピーカーを鳴らす話

前回、オラソニックの卵型スピーカーを分解しました

ユニットは6cmのPPコーン、フェライト磁石仕様で、とくにまあ、というところですけど、内蔵されているUSB DACアンプが気になります。


普段は同じオラソニックのUSBアンプを使っていてますが、どうも音の作りが違います。

ユニットによるものなのか、アンプによるものなのか。


さっそく聞き慣れた自作スピーカーにつないでみます。

バッフルの内側がセメント仕様、側板は桐合板という、なんていうかこうふくよかさもありながらきっちりしたスピーカーです。

音の第一印象は、分解前に聞いたとおり、低音に余裕がありました。

小さなユニットの卵型のほうが低音が出ていたので、やっぱりというか当たり前なんですけど、アンプの性能や味付けが全然違っていました。


こちらが以前から使っていたアンプのコンデンサ。

これが卵型スピーカーTW-S7のコンデンサ。

サイズが全然違います。

これはもう、こっちメインですね。
前のも悪くないけど、低音の余裕があるこちらのほうが音楽がより楽しい。


分解前に気になっていた箱の強度からくると思われる音の緩さも、セメントバッフルのおかげで気にならなくなりました。


 USBアンプを探している人は、2500円くらいの中古TW-S7はありだと思います。

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