Olasonicの卵型USBスピーカー TW-S7を分解する。

メルカリで2300円で買ったOlasonic USBスピーカー TW-S7です。

しばらく聞いてみたのですが、自分のメインスピーカーにはならなそうなので分解してみます。
まあ当然なのですが。


内蔵アンプが気になるんですよね。




今使っているDigifi USB DACアンプ。
これもオラソニックのもので、おもちゃみたいだけどクリアな音質。

USBのバスパワーでTangbandの8cmのユニットを動かしています。

いい音なのですが、これよりも内蔵アンプのほうが良ければ置き換えます。




 どこから手を付けていいかわからないので金鋸で切ります。


とりあえず上部から切るとアンプと思われる基盤が汗

焦りました。

そういう重要な部品は底部にあると思ってました。

切らなくてよかった。。。


卵型エンクロージャーを前後に仕切るようにプレートが入ってました。

エンクロージャー自体に厚みがありますが、さらにこのプレートが強度に貢献しているようです。


仕切りプレート前方のエンクロージャー(ユニット側)はネジ止め、後方(パッシブラジエーター側)は、はめ込みでした。

そのはめ込み方も、周囲をグルっとはめ込むのではなく、プラモデルみたいに点で(5箇所かな)ではめ込む仕様。

分解する前にエンクロージャーをコツコツ叩くと、少し軋む音がしたんですよね。
この仕様が原因みたいです。
接着していればもっと強度と密閉性が上がるはずですが、コストも上がるんでしょうね。

このスピーカーは、僕の感覚で低音はあと一歩なのと、音にイマイチ締まりがないのが残念ポイントです。
プレートの周囲に瞬間接着剤を流し込めば、音に改善が見られると思います。
まあ見た目が悪くなるのでやらないと思いますけど。



東和のユニット。

内側からネジで止まってます

ネジはありがたい。
使い回しができます。



もう一個も分解します。

後方がはめ込み式とわかったので、小さな穴を開けてマイナスドライバーを入れてひねります。



こちらには当然アンプが入ってません。

緑の仕切り板に穴が空いています。
アンプに乗ってる大きなコンデンサが入るスペースですね。



ユニットは60mm。
フェライト磁石。
コーンはPPかな。
センターキャップが硬いので、強度は十分だと思います。

小さいコーンはポリプロピレンでも全然いいですよね。
Tangbandのw3-881sjfをリビングで使っていますが、すごくいい音です。


分解が終わりました。

次は取り出したUSB DACアンプを、自作のセメントバッフルスピーカーにつなげて視聴します。



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