忙しい人の包丁砥ぎ

2人目が生まれてから忙しく過ごしてます。
暇よりはいいと思うけれど、包丁砥ぎの時間が圧迫されます。


ということで時短で砥ぎましょう。


うちの三徳包丁はGサカイの空
最初から8:2~9:1の片刃っぽい洋包丁です。

左右均等に両刃にする自信がないので、こういう刃付けがあるのと知ったときは嬉しかったです(笑)



これまでの砥ぎ方。

1.ダイヤ砥石荒砥ぎ。
うちのSK11はダイヤの粒子がけっこう落ちたけれど、むしろ包丁にはちょうどいい感じ。



2.荒砥ぎした面を三河油石(5000~6000番相当らしいです)でいきなり仕上げていきます。
ピカピカになっていくので気持ちいいのですが、時間がかかります。

以前は中仕上げを挟んでいましたが、水につけたり砥面を均したりするのが面倒で、総合的に見たらいきなり三河油石に飛んだほうが早い気がします。
鋼材(VG1)が柔らかめなので、相性の良さもあって、SK11と三河油石のみでやれています。


カエリを落とす。
技術不足でキレイな糸刃にはなっていないですけど、そういうイメージでやってます。


ここまでが以前の砥ぎ。
コーヒーを飲みながら癒やしの時間として砥いでました。


忙しい最近は、刃の表と裏に糸刃をつけるような感じで仕上げています。

時間は半分以下になりました。

SK11のザラザラした砥ぎ跡(赤い部分)が残っていてかっこ悪いのですが、次男のイヤイヤ期が始まりかけてる今、時短できるところは時短していかないと生活が崩壊します汗


この2つの砥石は、水につけなくていい、黒い砥泥がでない、砥面の修正が不要。
研磨力だけでなく、総合的に砥ぎ性能が高い。
腕もだんだんついてきた・・・はず。

コメント

  1. 私は普段の仕事で電着ダイヤ#400→#1000、三河油石#6000でやっています。
    別に問題ないですよ。

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  2. キング砥石を使っていた頃に比べて、砥面の修正も含めて大幅な時間短縮&砥ぎの安定が得られています。

    ありがとうございます。

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  3. ただ欲を言えば電着のダイヤ#3000が出ないかなぁ?って思ってます。
    探せばあるにはあるんだけど、高くて手が出せない。
    もっと安いの出ないかなぁ?

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