仙台で西洋芝を育てる。初めての夏越し。

西洋芝の種まきは春か秋に、だそうです。

春に蒔く→成長過程での夏の高温と乾燥が怖い。
秋に蒔く→冬の低温、凍結、霜が怖い。

たぶん仙台も他の地域と同じように、西洋芝の生育環境としては夏のほうが厳しい感じがします。

いっぽうで、9月に入ると雨が続きます。
種まき後は土を湿らせておくひつようがあるので、9月は種まきのベストシーズンかなと。
10月に入ると平均気温が15度くらい、晴天が多くなり、冬に備えてしっかり成長しやすい環境になります。

僕はちょうど1年前に西洋芝の種を蒔きました



初めての夏越しとなる今年、7月終わり~8月上旬に高温が続き、けっこうダメージを負いました。

晴れが続いている間はほぼ毎日水をまきました。

お盆はしばらく留守にするので、ここで晴れが続くといよいよヤバい状況でしたが、ありがたいことに留守中雨が続き、どうにか回復。


9月上旬。
木製デッキ完成時の写真。

8月の終わりから急激に回復しました。
1週間前に刈ったのに、ボッサボサです。



仙台で西洋芝。1年経ってわかったこと。

・夏は毎日水やりする覚悟が必要。
・雑草取りは月2回は必要。
・9月とか6月の調子のいいときは、1週間で芝刈りしないといけない。
・冬越しは余裕。何もしなくていい。ずっと緑が続く。
・10月後半~、高麗芝が茶色くなり始めると、妙に優越感に浸れる。
・草刈り機で芝はきれいに刈れない。芝刈り機が必要。


芝の管理を趣味の一つにするような覚悟が必要ですけど、雪のしたから緑が出てくる感じは独特で捨てがたいですね。

コメント

  1. こちらでは西洋芝が夏枯れする。高麗芝の方が夏には強い

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  2. 仙台でも枯らしてる例がけっこうありました。
    横浜で育ててるブログがありましたが、狭い範囲で丁寧に、という感じで、かなり参考になります。
    その辺が南限ですかね。

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