古いLightroomでフジフィルムのRAW現像をする

 X-T10をメインで使っています。

1600万画素ののAPS-C、写真機としては十分ですね。

動画機としては全然ですけど。


GX1+25mmF1.7はまったく使わなくなって、「あ、欲しいかも」って言ってた知人に売りました。


GX1+20mmF1.7の方は残しています。
子どもと出かけるときはこっちのほうが出番多いかな。

階調は狭いですけど、現像であえて狭くすることが多いので、 明るければマイクロフォーサーズセンサーでもあんまり変わりません。

ただ、ちょっと暗くなってくると、急にセンサーサイズの差がつらくなってきます。



フジフィルムのRAFファイルの現像ですけど、darktableを使っていました。

マスク機能もあるし、レンズプロファイルもあるし、CLUTもあるし、機能は十分なんです。

でもパッと開いた最初の画が破綻していることが多く、そこから作り上げていくことが大変で、使わなくなりました。

Lightroomを使う場合、フジのカメラの殆どは毎月課金のCCになるのですが、正直僕には高い。



 
で、なんだかんだいって結局使い慣れたLightroom3を使っています。

富士フィルムの場合、基本はjpegだと思うんです。
でも雑貨屋さんの雑誌っぽい画だったり、映画っぽい画だったり、とにかく画をガラッと変えようとすると、jpegだと破綻しちゃうんですよね。

アドビのDNGコンバーターでRAF→DNGに変換して、それからLightroomに読み込ませます。


 右下の「環境設定を変更」をクリックして…


互換性を、Lightroomのバージョンに合わせて選択して、OK、変換。

僕が使っているLightroom3はCamera Raw6.6以降を選択すればいいみたいです。
最初はここがわからなくて苦労しました。


それから、もとのRAFファイルをどうするか、ですけど、カメラに戻してカメラ内現像をするとは思えないので削除してます。


もちろんフジのフィルムシュミレーション、つまりJPEG撮りもします。
気軽ですしね。
子どもの成長の記録なんてのはもっぱらjpegです。

RAWかJPEGかは、ケースバイケース。


最近よく聞くようになったのはLumiar(ルミナー)。

これだDNGコンバーターを使わなくても、RAFファイルがそのまま読み込めるみたいだし、価格も8000円程度だし。

もう少し情報が出てきたらこれも試してみたいです。
RAFファイルを最初に読み込んだときの色が、プロビアに近ければ最高なんですけどね。

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