カクタスのペダルを買った。チタンシャフトです。

そもそもカクタスというのが聞いたことが無いけれど、Amazonで軽そうなペダルが安く打ってたのでポチッと。

Kaktus KTPD-13Tという型番。
検索してもほとんど出てこない。
何語かわからないサイトでKaktus UltraLightというのがあったけど、それが商品名なのかは不明。

左右セットで160g、それでいて2000円という安さ(黒は3500円でした)。

 立派なケースに入ってます。

 もうホント立派。
僕には勿体無い。
 そして恐ろしく軽い。

チタンアクスルシャフトにマグネシウムボディだそうです。

2000円って何かの間違いじゃないでしょうか。

間違いだとしても、もう届いちゃってますけどね。



 
Killer V900で使っているシュアーフット6との比較。
シュアーフットは片側170gくらい。

カクタスは片側80g。

どちらも踏み面は小さい。

シュアーフット6は、オールドMTBに似合うルックスと、あたりがついてかなりヌルヌル回るところが気に入っているのですが、基本的にはトゥークリップの片踏みです。
両踏みで使えなくはないですけど、裏面を踏むと違和感があるので気を使います。

それで両踏みのフラペを探してAmazonをぶらぶらして、カクタスを買うに至ります。



 片側170gの三ヶ島CT Lite(上)
片側80gのカクタス(下)

CT Liteはミニベロで使用中。
ちょっと横幅が足りないなと思っていたにもかかわらず、カクタスはさらに幅が狭いという。


蝶形のデザインで、四隅に2個ずつのピン。
踏み面はかなり小さそうな感じです。
さらに内側のピン4つはクランクに近すぎて僕の踏み方だとシューズのソールにかからなそう。

回転は、あたりのついたシュアーフットとも違いますし、ミカシマとも違います。
密閉の3ベアリング仕様らしいですが、たぶんそのベアリング球が小さいんじゃないでしょうか。

球の転がるゴロゴロ感がまったく感じられず、完全にヌルヌルです。

手で弾いて2回転くらい。




 見た目はやっぱり違和感ありますね。
 ここだけ急に時代が違う。

重量が330g→160gの半分以下になった変化は、すでにバイクを部屋から出すときから感じられます。
プラシーボじゃないはず。

漕いでみると…やはり軽い!
こんなに違うのか!


ただまあ、軽いと進むは違いまして…

軽いのでどうも頼りない気がしないでもない。
それでもたかだか通勤用。
ガシガシ踏みしめる漕ぎ方はしないので大丈夫でしょう。

踏み面はやはり小さく、予想していたとおり内側のピンはソールにかかりません。

アシンメトリーの蝶形にすればいいのにね。

ピンの効果は大きく、足裏の外側がはみ出ているにもかかわらず、けっこうしっかり食いつきます。

しばらくこれで通勤して、雪が降ったら見た目重視でシュアーフットに戻します。






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