20年前の自転車なので古い鉄パーツはサビが浮いています。
具体的にはクロモリのステム→ジャイアントのOD2ステムに交換しました。
それからチェーンとスプロケット。
交換するなら洗う必要はないのですが、わけあってこの20年前の古チェーンをわざわざ洗って残します。
洗い方は、調べてみると人それぞれ。
そのなかから、北国の人間にとっては、その入手性から、ペットボトルに灯油とチェーンを入れてシェイクするというやり方が良さそうです。
ただ、ペットボトルだとチェーンが細い口に引っかかって取り出せないかもしれない。
そこでダイソーの広口ボトルでやることにします。
ドボンと入れて
おもむろにシェイクするとこの黒さ汗
針金で取り出します。
拭いたらサビは浮いているもののこのように綺麗になりました。
このチェーン、どうやら今の規格とちょっと違うみたい。
薄いんですね。
面白いので残します。
さてこの灯油、どうしましょうか。
黒い灯油を無闇やたらに流し捨てるわけにいかないですよね。
一晩置いて沈殿させてみましたが、沈殿しても問題は解決しません。
汚れを濾しとってみます。
見事などろどろ。
だいたいこれくらいになると、濾紙が目詰りしてほとんどろ過しなくなります。
このまま袋に入れてゴミ箱に捨てます。
最近のゴミの焼却は、プラゴミの分別で燃焼力が足りなくて、その分重油をわざわざ混ぜているらしいので、そう考えると灯油カスをゴミ箱に捨てるのはエコです。
・・・エコってなんですか。
ろ過された灯油は透明にはなりません。
非常に細かい粒子が混じり、少しだけ黒く濁っています。
それでもこれくらいであれば再利用できそうですね。
※追記
ろ過はやっぱり手間なので、その後はやってません。
こうやって下り物が落ち着いたあと、上澄み約7割をそーっと別のボトルに移し、洗浄後にまたこの黄色いボトルに戻して保管、という方法にしています。
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