コートジボワール戦の内容を受けて、ザックジャパンのスタイルに疑問を持つファンも居るかもしれない。
どういうスタイルが日本にとってベストなのか。
こういうことを考えるのも楽しみ方である。
ザックジャパンのスタイルは、スペインのように常に主導権を握ることはできないが、守備も攻撃もひらめきに頼らず、規律のなかでボールを奪い、規律の中でワンタッチでボールを運び、有利な状況でエリア内に人数を入れてゴールを奪う攻撃的なサッカーである。
これがハマった時、日本は同日行われたイングランドやイタリアよりも点をとることだけに関しては上と言ってもいい。
サッカー人がよく使う言い回しであるが、チンチンにボールが回り、相手は何もできずにボールを見送るだけになる。
本当にそうなのである。
自国びいきというのを差し引いても、本当に日本の攻撃力は、(ハマった時に限るが)実は世界有数なのである。
しかしコートジボワール戦ではまったく機能しなかった。
理由は前回書いたが、メンタルも含めて考えると、最初から守備的なスタイルを基本に練習するのもありだったかもしれない、という案はある。
守備からカウンターというサッカーは、ヤルことが決まっていて分かりやすい。
そのため「極度の緊張の中で状況を冷静に分析しながら勇気を持って仲間を信じて走って、パスを受けて、パスを出す」というような、精神的に高度なものをあまり要求しない。
来たら跳ね返す!である。
チェルシーのモウリーニョはこの名手で、大舞台で好成績を出してきたし、今大会でオランダもスペイン相手にこれで5点とった。
しかし、日本に合うかというと、絶対に合わない。
まず、ロッベンが居ないし、ファン・ペルシーも居ない。
(ちなみにオランダは通常3-4-3という攻撃的なスタイルで、スペイン戦に向けて5バックという守備的なスタイルを練習してきた)
チェルシーのような分厚いディフェンスも日本人の身体機能上、不可能である。
確認しておくが、日本は2050年までに優勝するのだ。
そのスタイルで優勝できるかということだ。
予選突破はできるだろうけど、ベスト8は可能だろうけど、優勝はちょっと、となるだろう。
次にメキシコやチリのような小柄な南米スタイルはどうか。
続く
どういうスタイルが日本にとってベストなのか。
こういうことを考えるのも楽しみ方である。
ザックジャパンのスタイルは、スペインのように常に主導権を握ることはできないが、守備も攻撃もひらめきに頼らず、規律のなかでボールを奪い、規律の中でワンタッチでボールを運び、有利な状況でエリア内に人数を入れてゴールを奪う攻撃的なサッカーである。
これがハマった時、日本は同日行われたイングランドやイタリアよりも点をとることだけに関しては上と言ってもいい。
サッカー人がよく使う言い回しであるが、チンチンにボールが回り、相手は何もできずにボールを見送るだけになる。
本当にそうなのである。
自国びいきというのを差し引いても、本当に日本の攻撃力は、(ハマった時に限るが)実は世界有数なのである。
しかしコートジボワール戦ではまったく機能しなかった。
理由は前回書いたが、メンタルも含めて考えると、最初から守備的なスタイルを基本に練習するのもありだったかもしれない、という案はある。
守備からカウンターというサッカーは、ヤルことが決まっていて分かりやすい。
そのため「極度の緊張の中で状況を冷静に分析しながら勇気を持って仲間を信じて走って、パスを受けて、パスを出す」というような、精神的に高度なものをあまり要求しない。
来たら跳ね返す!である。
チェルシーのモウリーニョはこの名手で、大舞台で好成績を出してきたし、今大会でオランダもスペイン相手にこれで5点とった。
しかし、日本に合うかというと、絶対に合わない。
まず、ロッベンが居ないし、ファン・ペルシーも居ない。
(ちなみにオランダは通常3-4-3という攻撃的なスタイルで、スペイン戦に向けて5バックという守備的なスタイルを練習してきた)
チェルシーのような分厚いディフェンスも日本人の身体機能上、不可能である。
確認しておくが、日本は2050年までに優勝するのだ。
そのスタイルで優勝できるかということだ。
予選突破はできるだろうけど、ベスト8は可能だろうけど、優勝はちょっと、となるだろう。
次にメキシコやチリのような小柄な南米スタイルはどうか。
続く
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