いわきカープフィッシング

ファーレンハイトPVの72MHをスピニングに改造したロッド。

今回のいわき釣行では、シーバス、ナマズ、鯉で活躍してもらうつもりでしかけど、前夜からの冷たい雨で川は冷たく濁っているだろうとマイナス思考的観測。
シーバスは早々にリストから削除。

確率の低い釣りは嫌いなのです。

昼は確率が高いのは、多分、鯉。


まずは鯉探し。

滑津川で鯉が釣れますよというコメントを頂いたので、素直に滑津川にいきます。

友人が「いつも群れがいる」という場所に行くと・・・鯉がいない!
ちょっと愕然とします。
冷たい雨と濁りのせい大きく移動したのかもしれませんね。 

いろいろ移動してまわって、ちいさな流れ込みでやっと見つけて、1尾目の70cmくらい。


リグはパンのノーシンカーです。

パンを付けて、優しく投げて、置き竿をして、身を隠す。

ホントはサイトフィッシングがしたかったのですが、濁りがキツイので、鯉も見えたり見えなかったりで、なかなか目の前に都合よく落とすことができない。

しょうがないので、勝手に回遊ルートを想像して、寄りそうなところに落としておく。

少しでも気配を消すために、ちょっと離れたところで見守る。
 
緩めていたドラグがジーっとなったら急いで竿を取りに行き、スプールを押さえてフッキング。

あとはファーレンハイトのパワーでいなして寄せて、笑って楽しんでランディング。
いやー、いいロッドですよ。
 

場所を移動して2尾目の50弱。
これくらいだとズルズル抜きあげ。
同じサイズであれば、バスよりも遥かに引きますね。
スピードはないけど。

回遊するであろうアシの角にパンを引っ掛けといて、置き竿にして、遠くで見守ってジーっとなったら走って取りに行ってフッキング。
この走って取りに行く自分の姿を想像すると笑えます(笑)

このあと、さらに鯉の群れを見つけたけど、タモが必要な場所だったので明日にとっておくことにしました。

夜はナマズを狙いましたが、まったく反応なし。
アジ釣りは、海風が寒すぎて意気消沈。

東北の夜は急激に寒くなりました。

オレンジ色のジャージにかっぱ一枚を着てましたが、もうブルブルです。
そんなこんなで1日目終了。


2日目
前日見つけておいた群れがもぬけの殻(汗)
水深が下がってました。


 それでも別のポイントで60cmくらい。
2日目はいい天気でしたね。


 友人は赤針でボラを釣るというメソッドを確立(笑)
ちゃんと口にかかります。

 友人が普段見ている滑津川よりも、ずっと鯉の姿が見えない状況でしたけど、鯉を探すという工程が楽しめる釣りになりました。

鯉を探す、回遊ルートを想像する、軽いパンを飛ばす、重い鯉を寄せる。

けっこう奥深くて面白かったですよ。
僕は昼にバスをつる腕が無いので、これからもっぱらカープフィッシングになるかもしれません。
あとアメキャね。



最後にスシローで寿司食って、流し撮りして終了。
次の釣りは来月。
最近は忙しいので月一回釣りができれば十分です。


コメント

  1. 身を隠すカープ釣りは多摩川でもやりました。
    どこ行っても厳しいですね・・・

    おかげさまで僕も多摩コイ70を挙げました!!

    狙って釣る釣りは面白いですよね!!!

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  2. 多摩コイって響きがいいですね(笑)

    管釣りで50匹釣ったり、アメキャの爆釣を味わったりしてると、バス釣りのいろんなストレスに対して、釣れるサイズがせいぜい40~50というのは割に合わないんじゃないかと感じてきました。
    といいつつ、またいつかバス釣りマイブームに戻るんでしょうけど。
    そういうサイクルですね。

    水門からそっと投げて、水門のコンクリの影に隠れて、顔半分だけだして様子を見るのが好きです。

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  3. わかってくれると思ってましたよ( ̄ー ̄)ニヤリ

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