ロッドできました

今日はロッドビルディングです。

ファーレンハイトPVの172MHをスピニングに改造する計画をずっとやってまして。。。 夏は作業がはかどらないのですが、ようやく組みあがりました。

セパレートのグリップ部分。

切れ端を組み合わせてつくったので、EVAとコルク。。。じゃなくて「木」(笑)


こういう木です。
ホームセンターに行けば200円くらいでうっていて、フジのクソ高いコルクやEVAよりずっと安くつきます。
木ですから重いのが欠点。
でもバランサーをつけないとトップヘビーになってしまうロッドはたくさんあるので、そういう場合はむしろいいんじゃないかと思ってます。

 グリップエンドはこんな感じ。
ゴムのグリップエンドは、服に引っかかるという特徴が、ありがたくない釣りもあれば、頼もしい釣りもありますよね。
大きなルアー、大きな魚を狙う釣りの場合は頼もしいので採用。

 全体像はこんな感じ。
72MHからいろいろ調整して、611MHくらい。
リールはダイワの2500~3000番、PE1.5~3号を想定してます。

そして組みあがったところを見て、やっぱり木とEVAはチグハグなので。。。

 オーバーグリップをつけます。

今まで何本かロッドを組んでますが、今回初めて採用。

 じゃーん。
落ち着きましたね。

 この出っ張りがアクセントになってます。
実際に握っても違和感なし。

ラバーグリップを熱収縮しているときに関心したのですが、太さは小さく縮みますが、長さはさほど縮まないんですね。
よくできてますよね。

 まったく良くできてないのがフジのリールシートで、スピニングもベイトも、何一つ自分に合うのがないんですね。
スピニングの場合、この段差を埋めます。
ベイトの場合は、ぶつくさ言いながら削りまくります。

フジはいっこうに、手に馴染ませる、という考えをとりいれないというか、取り入れた結果があれなのかは知りませんが、ダイワやシマノにくらべると、あまりに牧歌的で。
しっかり止める、という最低ラインだけは越えてるところが唯一の救いです。

 ファーレンハイトPVの特徴的な継目の部分。
ここだけはダブルフットにしました。


ティップの何個かはシングルフットの小口径。

手元にあったからとりあえずこれにしてみただけで、あとで口径の大きなものに交換するかもしれません。
リーダーの結び目がきつそうなんで。

ラパラCD3から1オンスのメタルジグ、ホッグバスターまでこれ一本でこなすつもりです。
来週テストしてきますね。




コメント

  1. カッコいい!! 魚をとるために生まれてきたロッド。熱収縮グリップも男心をくすぐられる一品。 僕としては富士の段差もそうですが、ガタがくるたびに緩むのが萎えますが、全体的にDAIWAのスピニングにもあってていい感じっすね。

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  2. 7ft未満のロッドですが、バット径が9.5ftのMクラスのシーバスロッドくらいありますw
    リールシート、緩みますよね。
    素材が柔らかくてたわむからでしょうか。
    そのおかげで改造するときカッターでバラせるというのは利点といば利点ですが(笑)

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