自作のチドリクランク、シェリルクランク動画

IMAKATSUのスケアブローでしたっけ。
メーカーサイトの動画はぶったまげました。
とうとうプラスチックであのチドリアクションが表現されたのか、って。

まだ手に入れてないのですが、これってスゴイことですよ。
バルサで偶然生まれるとされたアクションが、パケを空けると確実に手に入れることができる。
みんなが血眼になって古いバルサB2を買いあさって、ようやく見つけるようなアクションを、ショップですぐに買えちゃうんですもんね。

スクエアビルクランクがブームで終わらなければ、歴史的なクランクベイトになるんじゃないでしょうか。


何度か書いてますが、僕はチドリクランクを作るのが好きです。
どこをどうしたらチドるのかはわかっていて、どこをどうしたらチドリが大きくなるかもわかります。
でもハンドメイドゆえ、出来上がりまでチドリ具合がわからないところが面白いんですよね。

友人とブツブツ言いながら撮影。
チドリを上手く撮るのは難しいことが判明。

それでも今回のシェリルクランクはけっこうなチドリっぷりです。

ウォブルは超ハイピッチでカメラで捉えられず、左右へのチドリ(蛇行?)がむしろウォブルに見えてしまうくらいです。

これだけチドるにもかかわらず、早巻きでも遅まきでも回転することなくチドリ続けます。

動画のミディアムリトリーブで大きくチドって、速度を上げると直進性が増して、ときどきブレるようなかんじになります。

ときどきブレる、っていうのが美味しそうなんです。

ただファストリトリーブでの動きは上手く撮影できないんですよ、残念ながら。


釣れるかどうかは別として、こんな風に自分の予想を超えた動きになると幸せを感じてしまいますね。
ハチローで釣れるといいなー。


ボリュームはこんなもん。

デブです。

比較は世代を超えた人気者、ポップX。

長さが前に作っていたものよりも短くなり、より丸っこい形になりました。
マッディシャローには、丸っこいデブが似合うと勝手に思ってます。

重量は自宅のデジタル秤で14g(フック込み)。
お腹のウェイトは鮎玉1号から0.8号に変更しています。

コーティングに失敗して泡だらけになってしまいましたが、それも愛嬌です。

IMAKATSUサイトでは大きいフックの方がチドリが大きくなると書いてあります。
僕はまだその辺が理解出来ないのですが、どういうことなんでしょうね。
 少し悩んでみます。

コメント

  1. 正解はウォブルしたときにフックの重心の移動が大きくなるからバランスを崩しやすいからだと思いますよ、ためしにボーマーのスクエアAにカルティバの2サイズとかつけるとまともに泳ぐとまともに泳がないの間のアクションになります。 多分、トレブルよりダブルの方が左右への振り幅が大きいので千鳥のピッチが早くなるのでは?とシェリルさんの力作クランクをいじってて思いました。 シェリルクランクのつれる理由は実は千鳥アクションであると共にショートシャンクのボディーへのプラや、ウレタン加工では出ない硬いエポキシとの干渉音だと私は思っております。 いかがでしょうか?

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  2. フックの重心移動か~。
    なるほど。
    僕もダブルフックをベリーに1個だけつけるのが1番チドると思ってます。
    ちなみにベリーは大きいフック、テールは小さいフックの方がチドると思ってましたけど、IMAKATSUのサイトだと両方大きいですよね。

    エポキシの干渉音は考えたことがなかったですが、確かにプラでもなくウレタンでもない独特な音ですよね。
    一時期ウレタンで作ったこともあったのですが、「なんか違うな」という単なるカンで、またエポキシに戻しました。

    気泡だらけですが(笑)

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