東松島にウェーダーを届けてきた

サンデーボランティアのシェリルミノーです。

小川健太郎さん呼びかけの「ウェーダーを被災地に

土曜日の昼にウェーダー14着が僕のマンションに届きました。

歴代荷物の中では、冷蔵庫の次に大きな荷物でしたよ。

本日日曜日、さっそく持っていくことに。

僕が住んでる仙台市宮城野区では人も物資も余り気味だったので、はてどこに持って行こうか。
お隣り七ヶ浜町で仕事をしている嫁の弟も、七ヶ浜では十分にモノがありますよ、と。

仙台近郊はアクセスがいいので人もモノも届く。


というわけで、ウェーダーを必要としている場所を探す。
まずは津波の被害のほかに、地盤沈下で満潮時に水に使ってしまうと報道があった東松島。
ここの吉田川の河口や周辺のサーフは夏にマゴチが釣れるんですよね~。

ボランティアセンターに電話してみると「是非欲しいです」と。

ビンゴ、行きましょう。


うちから車で40分。
ここの2階が東松島のボランティアセンターになっています。
市役所の裏ですね。


使った長靴を洗って干してました。
長靴はけっこうあるみたい。




「カッパの下が足りなくて」とボラの担当者。
薄っぺらいカッパをなんども洗って使っているそうです。
ウェーダー、使ってください!

ちなみの話を聞いたボラの担当者も仙台の人で、やはり仙台では参加者がたくさんいるので自ら人の足りなさそうなところに来たとのことです。


今日は友人をつれていきました。
それぞれの職場に戻って、仲間を増やしてまたここに来ることになりました。




ボラの内容は濡れた家具とか畳の運び出し、泥のかき出し。
ちょうど仙台のボランティアセンターが始まった頃に似ているな、と感じました。



東松島市、足りないもののまとめ

・カッパなどの汚れ対策系のズボン
・地元に詳しいドライバー
・マンパワー


10代の参加者の割合が仙台よりずっと高かった印象。
地元の学生が頑張ってますが、新学期が始まると彼らは学校に行かないといけません。
マンパワーの不足が予測されます。

「でも県外の人はちょっと・・・」と担当者
「どうしてですか?」と僕。「仙台は県外からの参加者がたくさんいますよ」
「泊まるところがないんですよ」

東松島ボランティアセンターのHPにも「県内」とあって、なんでだろうと思ってたんですよね。

つまり泊まるところがないだけでした。

「ということは・・・」と僕。「仙台でベースキャンプを張って、そこから日帰りで参加すれば県外の人でもウェルカムですね」


仙台駅から東松島までボランティア用に無料シャトルバスが出ています
それを利用すれば県外の人でもガンガン参加できます。

そこまで県外の人に求めていいものか・・・という担当者の気持ちもわかりますが、そういうときなんです。
いずれにしてもすでに仙台には来ちゃってる。
次にどこかで何かがあったらこっちから彼らの力になればいいんです!

ドライバーだって、ナビのない車でもスマートフォン使えばいいじゃないですか。


ということで、長くなりましたが明日からは早速みなさんのウェーダーが東松島市で活躍します。
釣り人のみなさん、ありがとうございます!
引き続き頑張ります。

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