フィットとフィットハイブリッドのガソリン代比較、電気自動車は田舎で流行らせたほうがいい

去年はルアーは作ってましたが釣ることに興味がなかったから、iQが欲しくてたまらなかったのですが。


これだけ釣りに行くようになると、iQでは小さすぎます。
カヌーフィッシングもやりたいと思ってるし。
屋根に乗っけてもカヌーの方が果てしなく長い。
去年勢いで買わなくてホッとしてます。




実家に帰ったときプリウスに載せてもらったけど、このセンターコンソールはキビシイです。
シートもきゅっとしてて。
私はよく片足をあぐらの状態にして運転するのですが、そういう行儀の悪いことを許してくれないコックピットでした。
電気からエンジンへの切り替えが全然分からないほどスムーズで、自分のプリウスとは全然違う車なんだなと感心しましたが、やっぱり釣りには向いてない。





フィットハイブリッドが出るそうで、価格も160万くらいらしい。
かなり現実的。
もともとフィットは燃費がいいのでそっちでもいいけど。

ガソリン代を比較してみましょう。
たとえばまたガソリンが値上がりして1リットル150円だとします。
普通のフィットがリッターあたり24km(10.15モードとかいうアレ)。
フィットハイブリッドが30kmだとします。
となると、10万キロ走るためのガソリン代は・・・どうやって計算すればいいですか?

普通のフィットがガソリン代62万5千円。
フィットハイブリッドのガソリン代は50万円。

その差12万5千円となるけど、今の時点でガソリン代も燃費差も分からない。
ただちょっと計算してみただけ。





電気自動車 ニッサン・リーフ




電気自動車 三菱iミーヴ

電気自動車は釣りには向いてないというか不可。

ところで私は常々言ってますが、電気自動車は都会よりも田舎のほうが実用的だと思います。
基本的に今の電気自動車の性能では、セカンドカーにしか成り得ません。

私は田舎ものなので都会のことはよくわかりませんが、都会で車を2台持つ家ってあんまり無いんじゃないかと。
その点、田舎は大人一人に対して車1台です。
お父さんミニバン、お母さん軽自動車、息子乗用車、みたいな感じ。
電気自動車は、お母さんの軽自動車にとって変わる可能性ならあると思います。

お母さんの車なんて、実際のところパート先と友人宅とイオンかマックスバリューにさえ行ければ事足りるのです。

充電インフラなんて、要するにマックスバリューとガソリンスタンドとコンビニにだけあればもういりません。
まあ、いらないと行ってもツタヤとかガストとかマクドナルドとかも整備するでしょうけど。



都会での充電のネックは、充電器の設置ではなくて充電中の駐車スペースです。

郊外のファミレスならまだしも、コンビニやマクドナルドにそれだけのスペースがあるとは思えません。

自宅でもコンセントから電気を引っ張ってこれる屋根付きの駐車場なんてあまりないと思いますし。
帰宅して雨だったら屋根がないと充電作業面倒でしょ?

また、不意に走行中にバッテリー切れになったら、周囲の交通は麻痺して迷惑どころの話ではないです。

スペース問題は解消のしようがありません。


その点、私の田舎のマクドナルドは、マックスバリューや靴屋やメガネ屋や酒屋などと駐車場を共有しています。
その広さは夏になると遠くで蜃気楼がみえるほどです。
冬はアメリカからやって来ました的なブルドーザーで除雪します。
たかだかツタヤだって100台くらい停められますし、コンビニだってトラック5台いける店舗も珍しくないです。
一晩停めても怒られないどころか誰も気に止めません。
もはや空気です。(←言い過ぎか)



走行中にバッテリーが切れても、最後の力を振り絞って路肩に寄せておけば、とりあえず車は流れます。
そうしてバッテリー充電車が来るのを待てばいいのです。(ふとバッテリー充電車と書きましたが、そういうものが活躍しそうですね)

というわけで、都会のITボーイじゃないくて、最初から田舎のお母さんに向けて電気自動車+インフラを開発すべきじゃないでしょうか。
普通の車で、燃費の安さをうたって、荷物が詰めて、軽自動車サイズ。
数が出れば安くなるでしょうし。
都会での普及は、その後考えればいいんじゃないでしょうか。

たかだか釣りのブログでこんなにいっぱい車について書いてしまいまして、どうもスミマセンねー。

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