コーヒーの生豆をイースト菌で発酵させてみた。

 コーヒー豆は無駄な果肉を取り除いて、中の種を乾燥させて市場に出します。

アボカドみたに果肉がツルッときれいに剥ければ楽なのですが、そうもいきません。

梅干しみたいに、種の周りにベトベトが残ります。

ベトベトは水の中で発酵させて、溶かすようにして取り除くそうです。

この発酵が味に影響することは容易に想像できます。


それを知ってからフツフツと好奇心が湧きます。

もっと発酵させてみたい。。。

冷凍庫にパン用のイーストがたくさんあるのでやってみます。

イーストを水に溶かし、豆を入れて混ぜます。

10分もしないうちにポツポツと泡がでてきました。



20時間ほど放っておいたら、芽が出てきた!!のでイースト水をきって乾燥。

乾燥させながら、「輸送しないのに乾燥させる意味はあるのか?」という疑問が湧きましたが、すぐに焙煎できないので腐敗防止のために、元の重量まで乾燥を進めます。



乾燥がおわったところ。

黒っぽい。

そしてなんとなく食パンの匂いがする笑


イースト発酵のエチオピアG2(左) もとのエチオピアG2(右)

どちらも生豆です。


焙煎が終わりました。

特徴がわかりやすいようにかなり浅めで。


2日おいて試飲

見た目・・・色ムラがある。

香り・・・お酒みたいな甘い香りがする。フルーツ感もあるけど、爽やかはない。こってりした感じ。食パンの香りも少し。惹くと甘い香りが強調されてかなり美味そう。

味は・・・甘い。角が取れてマイルド。お酒感あるけどワイニーではない。酸っぱくない。フルーツ感は全然なし。後味に食パンが感じられて少し気持ち悪い。

香りはいいけど味はイマイチ、ってとこですね。

可能性は感じます。

フルーツの酵母でやってみたい。


コメント

  1. 深めに焙煎したらどうなる?

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  2. ですよね。
    甘みが強いので深炒りのほうが相性良さそうだと思いました。
    発酵臭も少しくどいので、深入りだといい感じにまとまりそうな気がします。

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