2016/11/10

三河油石の仕上げ、の始まり。全然終わらない。

 ダイヤモンド砥石が来たので三河油石の砥面を仕上げていきます。
最初は#400から。

ところで前回はルミックス、今回ニコンD5000で撮ったのですが、随分色味が違いますね。
ニコンは見た目より黄色い。

 シャリシャリと心地良く砥げます。
さすがダイヤモンド。

 ちょっと砥いで、砥面を見てみます。
少しグリッド線が消えました。

 再びシャリシャリして、また砥面を見る…あれ?

 あれ・・・砥げないwww
砥ぐというか削るに近い作業なのですが、削れていきません。

 考えると気が遠くなるので考えずに作業を続けます。
グリッド線がまだ残っていますが、これ以上続けると翌日の仕事に響くのでこの辺で一旦おわり。

おもむろにDPコバルトのペティを取り出します。

まだ#400。
不十分な状態。
わかっちゃいるけど早く砥いでみたくて我慢できない。

教わった握り方で、平らになった部分をつかってちょっと砥いでみます。


ファーストインプレッションは、「思ったより優しい。」

硬い粒子と粒子の間に、水を十分含むことができるからでしょうか。
もっとガラスの上を滑るような硬くて、とんがった砥ぎ味を予想してましたけど、それよりもずっと優しくて、手応えがあります。
上の写真を見ても、水がしっかり馴染んでいるのがわかります。

優しいけれど砥面そのものは当然硬く、ガシガシ砥いでいけます。
いつもは砥面を保護しつつ砥いでいますが、そういう気疲れがありません。

まだ#400の状態で手の甲の産毛が少しそれました。
かかった時間は普段の1/5くらい。
砥泥が全然出ないくらい硬いのに、滑らかで優しい。

これが三河油石か・・・

途中でペティを砥いでみてよかったです。
遠くなりかけた気持ちが戻ってきましたw
丁寧に仕上げようと思うのでした。

5 件のコメント:

  1. そう、この砥石の特徴は、結構研げるのに優しい刃当りな事です。
    石によってはもの凄く刃当りがきついのもあります。

    それから削る時は下に木を敷いた方が良いです。
    でないとシンクが傷だらけになってしまいます。

    また、今回の石は大体5500番前後の粒度があるみたいで、うっすら曇りのある鏡面に仕上がります。
    そして切れ味は予想以上に鋭くなります。

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  2. 書き忘れましたが、三河油石の限界硬度はHRC=70です。
    もの凄く研ぎ難いですがZDP189(HRC=69)まで研ぐことが可能です。
    粉末ハイスだろうが、5000CLだろうが、何でもござれです。

    今の所研げないことを確認しているのはコスミック鋼(HRC=72)、G6F(HRC=75)の二種類だけです。

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  3. それから、ニコンのレンズですが、微妙に緑かぶりを起してますね?
    これは昔からニコンのレンズの癖ですね?黄色く見えるのはその為です。

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  4. 酔仙さん
    シャリシャリ仕上げながらやりながら気づいたのですが、あらかじめ面取りしていただいてありがとうございます。
    面取りがなかったら途方に暮れるだろうなと思いました。
    下敷きには、SK11についてきたゴムシートが調度いい具合だったのでそれを使うことにしました。

    ニコンは昔からこういう色ですよね。
    人間を撮ると血色が良いというか、生き生きした感じになってキャノン色よりも好きなんですが、記録用として無機物を撮ると違和感がありますね。

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  5. この石は危険なんですよ。面取りしてないと指をスッパリやってしまいます。
    どんだけ痛い目に遭わされたことか?

    カメラですが、私は富士フイルムのを使っています。
    色がナチュラルで、フワッと軟らかい表現をしてくれるのが有難いです。

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