ようすけさんがやってきた

 姫路からようすけさんがやって来ましたよ~。

東北到着前にも超絶キャストのプロとバス釣りしたりとか、オランダ人乗せたりとか、かなり濃い時間を過ごしたみたいです。

東北での目標はスモール45UPと被災地を自らの目で見る、だそうです。
協力できる範囲で手伝わせてもらいましたよ~



東北の釣りは福島県いわきから。

ここは卒塔婆が立っている漁港。
小名浜かな。
ひと月前に僕も釣りました。
もう半年も経ってるし、亡くなった人もゴーストタウンでは寂しかろうという都合のいい解釈でルアーをキャスト。

ファーストフィッシュはメバル。
いわきの公式サイトではメバルは軒並み500ベクレルオーバー。
回遊魚は大丈夫みたいだけど根魚はダメみたい。

いわきの友人の話では、釣り人も少しずつ戻ってきているみたいです。
宮城の方も同じですね。
堤防に腰を降ろして、のんびり浮きを見たり、親子でサビキつり、っていう姿はないですけど。
戻ってきているのはルアーマンだけかな。




漁港を2,3箇所回ってテクトロで僕がシーバスキャッチ。

写真見て思い出したけど、前の仕事辞めてから眉毛そのままで自然ボウボウで人相変わりましたね。
かなり太ったしw

ルアーはデゥエルのストゥープ90。
細身のアイルマグネットって感じです。

テクトロは、僕のロッドティップが硬い分、ゆるゆるに持ってしてます。
なんか引っかかったかなー、あ、魚っぽい、みたいな。

ベリーフックを食って、テールフックが頭に刺さって、最後はその頭でとれたみたい。
僕はワームもプラグも全部バーブレスだけど、そういうとれ方が多いので、プラグはシングルフックには踏み切れないのです。

以上が1日目。
東北1日目は3時間くらいでしたね




 一晩寝て、翌日はいわき~仙台~松島~石巻
途中で釣りしながら、半年たった被災地を見てもらおうという趣旨です。

 岩沼の阿武隈河口堰でシーバス狙いは空振り。
まだ早かったかな。





閖上に入って・・・この写真に写っている更地全てに、半年前は建物がありました。
流されたか、壊れて危険なので取り壊してこういう状態。
仙台に近い所は大体こんな感じで、壊れた建物はあまり残ってません。
元の景色を知らなければ、津波の被害が見えず、ただの広い更地に見えると思います。
空ってこんなに広かったのか・・・



回遊魚は今年もゆりあげに入ってました。

毎年初夏から晩秋くらいまで狙えるんですよ。
頑張れば冬もいけます。
難しいけど。

ここでは僕が52円の絶妙ポッパーで30cmくらいのワラサゲット。
でも湾内、ここまで奥で釣れたのは初めて。
湾内でボイルを見たのも初めて。
ワラサは今いい時期みたいですよ~。

写真を撮ってもらうとき「魚に砂ついてますよ!」ってようすけさんに心配してもらって。
一瞬何の意味かわからなかったけど、釣果をきれいに撮って残すということへのこだわりを見せてもらいましたね。
それなのに翌日僕が撮った写真がピンぼけだったみたいで申し訳なかったです。





続いて松島。
松島のいわゆる松島の写真って、自分の足で山を登らないと撮れないみたい。

奥松島パークラインという道で大高森の麓まで行きます。

このパークライン、僕はぜったい通行止めになってると思ったのですが、なんとか復旧していました。
なんとか走れる程度の砂利道ですけど、ここが復旧してるって凄いです。
4月にボランティアをしていた頃は、パークラインを走るどころか近づくことも出来ませんでしたから。




松島の夕暮れ、よりちょっと早い時間。
レタッチで無理やり夕暮れっぽくしましたよw

10~15分くらい登りましたかね。
登山途中で犬の散歩をしている方とおしゃべりしたりして。

夕暮れを待つ時間がないのですぐに降りて 石巻に向います。



最後は石巻の旧北上川河口付近でシーバス狙い。
震災後はやはりボランティアで来ましたが、夜に来たのは初めて。
石巻街道沿いのホームセンターとかパチ屋とかが復活していてかなり感動しました。
あのときはあんな状態でしたから。
ただ、街道から海側は家が残っていても殆ど明かりは灯ってなくて、街灯もなく、とても宮城を代表する港街とは思えないくらい暗かったです。
石巻のシーバスは、いろんな人のブログを読む限り今年も釣れているみたいです。
今回はダメでしたけど。

以上、僕の釣果を中心に東北2日目まで。

つづく

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