2011/04/05

床上浸水

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oga102 posted by (C)シェリルミノー

足立ナンバー。
彼は東京から仙台に支援物資を届けたあと、社長から電話で「そのまま2,3日ボランティアして来い」と言われた。
災害廃棄物の撤去などを手伝っている。



家の右の壁に線が付いているの見えますかね。
その日ボランティアした場所は、床上60cm~1mくらいの浸水。
この家は床が高いので60cmくらいだけれど、当然のことながら畳、ふとん、洗濯機、冷蔵庫、衣類、テレビ・・・全部ダメ。

奥さんは「すべて失うのも辛いけど、中途半端も辛いのよね」といってました。
「そうですね」としか答えられないです。

天井まで水が来れば「全壊」扱いで、補助金が500万円ほど出るそうだ。(←情報未確認です)
「中途半端」はどれだけ出るんでしょうかね。
まあ
これだけ失えば通常なら「全滅」であって「中途半端」ではないですよね。




こういうの見ると、ウンザリするでしょ。
ボランティアが必要なんです。



僕は握力が60kgあるのですが、濡れた畳はひとりでは持ち上げられないです。
立てるのが精一杯。
そんなのが1件から20枚とか出てきます。




道を覆っていた泥は道端に寄せられて、長い直線道路だとほとんど等間隔でそんな山が並んでいます。
この辺はすっかり乾いています。
荒野の決闘を極端にしたみたいに常に土埃が待っていて、景色が霞んで見えます。




この日は土曜日だったので多くの人が参加していました。
僕は週末だけの参加だけど、毎日参加している人もけっこう大勢います。



あ、そうそう。
この辺は栓の空いていない缶ビールがたくさん落ちています。
全てキリン。
近くのキリンビール工場もやられてしまって、この辺の住民は水がないからビールを飲んでいた人もいたとかね。



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2 件のコメント:

  1. 全壊で300万円だと聞きました。
    阪神のときと違うのは、半壊で自腹にはならず、
    ランクをつけて250万などのお金がおりるところ、だそうです。

    阪神のときは全壊のみ高額、
    半壊、一部損壊は自腹でした。

    以下、事実より単純に表現しますが、
    こうして余ってしまったお金で赤十字は土地などを買い、
    HAT神戸を翌96年に着工せざるを得なくなった、というような
    流れがあったように記憶しています。
    HATはお世辞にも順調な活用がされているとは思えない広大な施設です。
    この失敗?があるからか、損壊でも程度によってお金が出るようになったのは大きいと感じてはいますよ。
    ちなみにウチは屋根を失って半壊でした。

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  2. そういえば全壊/半壊の境界は?っていう報道ありましたね。

    屋根失ってるのに金が余るって・・・

    神戸市民も職員も納得行かないまま、かといってどうしていいか分からないまま建設されていった様子が目が浮かびますね。
    箱物って不思議なくらい決定者不在で建っていきますから。

    今回に限らず仮に余ったら保育も含めて子供の教育に使えばいいというのが持論です。

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