2014/10/05

G2 L-01Fというアンドロイドスマホを買った。


ドコモの13-14冬春モデルだ。
iPhone3Gを発売日に買ってから早6年。
いつかくるだろうと思っていたが、ついにこの日が来た。

iPhoneにはBylineとかRssRadioみたいなお気に入りのアプリがあるし、いろいろ思い出もあるのでちょっとさみしい。
でもキャリアの縛りや料金の矛盾に辟易してきたし、言い換えれば要するに格安SIMという安い代替インフラが出来ちゃったのだからしょうがない。
今後、月々の支払いが1/3以下になると思う。
iPhone5がSIMフリーなら全然変える必要もないのに、残念で仕方ない。

機器に目を向けると、iPhone、というかスマホが僕にとってノートPCみたいにごく当たり前のものになったなという感はある。

やりたいこと(アプリケーションや周辺機器)がまずあって、それに合わせてOSを選ぶ。
MacでもWinでもLinuxでもなんでもいい。
ハードはそれを入れる箱、スペックが満たされていればそれでいいという関係だ。

箱はなるべくただ素の箱、OSもなるべくアプリのオペレーションだけであってほしい。
日本メーカーのPCは特にそうだけれど、人それぞれやりたいことは決まっているんだから、むしろ余計なアプリは入れてくれるな、である。

OSというのはつくづく難しいものだなと思う。
どこまでをOSにするか、技術者は葛藤があるだろうと思う
スマホは電話だから、電話アプリがOSに含まれることにあまり異論はないだろう。
アプリのインストールが出来ない人のことを考慮すると、地図はあった方がいいかもしれない。
メーラーはどうか、音楽プレイヤーは、天気は、電卓は…。
しかしツイッターは完全にアプリケーションの範疇だと思うし(使うけどね)、ヘルスケア関連なんて、余計なお世話の極みである。
 
生活全般をプロデュースするようなイメージでそういうアプリを含めているのかもしれないし、何か新しいものを入れなきゃいけないという事情かもしれないし、最も大きなボリュームゾーンのことを考えるとマーケティング上そうするしかないのかもしれない。
また、Macユーザーはけっこうそういうのに寛大である気もする(アップルのアプリケーションの完成度が高いというのもあるのだろう)。 
 
ちなみに今回買ったドコモのG2は、予想通り完成度の低いドコモのアプリが余計なお世話をしている。
それでもこれだけのスペックの機種が新品で28000円なのだから、そのへんは目をつぶって使うしかない。
iPhoneでも消すことのできない余計なアプリフォルダを作って、そこに隠して使ってきたのだから、気にするかどうかの問題で、問題という程でもない。
 
 
 
 この機種にした最も大きな理由は、iPhone5と同じように充電とステレオミニジャックが下側にある点だ。
 
 
 
僕は機種に合わせて車載ホルダーを自作するのだけれど、下側にジャックが集まっていると、今使っている自作iPhoneホルダーと同タイプのものが作れる。
 
 指すだけで準備が完了するのでかなり便利なのだ。
 
必要なアプリは大体揃ったので、あとは縛りの切れるタイミングでキャリアを変えるだけ。
準備は整った。
 

カスミのニコちゃんは何者か? その2 養殖とハイブリッド種

その1に続き、オスメスの違いについて書く予定だったけれど、アメリカナマズの養殖やハイブリッドについてもう少し。

その1の中で、「マニュアルストリッピング(鮭みたいに腹を割いて卵を出して人工授精させる方法)」と「ペンスポーニング」を比較した論文があり、僕の英語力のせいでこのペンスポーニングの意味がわからない、と書いたけれど、「ペン」は囲いという意味で、下のような囲いのなかに、オスとメスを入れて半自然に交配させる方法らしい。


完全自然環境においては、立木とは岩の影を好むのだが、ペンスポーニングでは木箱を用意。
オスはチャネルにしてもブルーにしてもネストを守る。



ここで、F1とかF2とかについて、メンデルの法則を忘れちゃった人のために説明。
簡単に言うと下の図になる。

まず、交雑させた1世代目をF1という。
2つの異なる特性がある場合、F1はすべての個体が優性遺伝子を引き継ぐことになる。

それが何を意味するかというと、F1はハズレがないのだ。

スーパーの野菜の形が整っているのは、人の手を加えて作ったF1の種だけを使っているためである。
そして、栽培したF1野菜から種がとれたとしても、F2にはハズレがあるので使用することはない。(種がとれないことも多い)

野菜は食料であると同時に商品だから、意図しないものはそもそも作らないのだ。

アメリカナマズの養殖も同様で、ブルーのオスとチャネルのメスを交雑させて作ったF1幼魚だけを購入し、育てていく。
仮に購入したF1個体が成長して卵を抱えても、おそらくその卵は使用しないだろうと思う。


カスミに移入されたアメリカナマズが結局わからない

そもそもアメリカナマズの地元アメリカの釣りの掲示板でも「これってブルーですか?」みたいな話がよく見られるのに、5回程度しかカスミで釣りをしたことがない僕が判断できるわけがないのだ。

・・・ないのだけれど、頑張って調べてみる。

移入されたアメリカナマズの種類として考えられるのは次のうちのどれか一つ、もしくは複数である。
1, チャネルキャットフィッシュ
2, ブルーキャットフィッシュ
3, 人口交雑による養殖用ハイブリッド
4, 自然交雑した意図しないハイブリッド



ブルーキャットフィッシュの幼魚の写真を見つけた。
カスミでは5回程度しか釣りをしたことがないが、どうもこれではない気がする。
地元の皆さん、見たことはあるでしょうか。







霞ヶ浦に移入した公式記録があれば苦労しないのだけれど、残念ながらネットでは見つけられない。
移入した年についても、ウィキペディアでは1971年、こちらの魚介図鑑では1981もしくは1979年とあり、こうも数字が違うと、そもそもまともな資料など最初からないんじゃないかと疑いたくなる。

移入の目的は、食用である(ウィキペディア)。




アメリカでハイブリッドナマズの形成法が確立したのが1966年である。
この養殖用ハイブリッド個体は、単に川から捕まえてきたブルーとチャネルを交雑させてできるわけではない。
交雑させたり、戻し交雑(親との交雑)させたりして、28種類をいろいろ掛け合わせて作ったとある。
28種類というのは、人工交雑ではシンプルな掛け合わせであるが、自然環境で全く同じ掛け合わせが偶然できる可能性は低い。

確立したのが1966年、そしてカスミにアメリカナマズが移入されたの1971年、もしくは1981年。

すでにハイブリッドは存在している。


上の表はチャネルに対するハイブリッドの優位性を示したものである。
生存率や出荷までの日数など驚くほど違う。
これだけハイブリッド食用として優れていると、チャネルだけを積極的に移入するとは考えにくい。

じゃあハイブリッドで決まり、とはもちろん言い切れない。

アメリカの民間の養殖業者が100万単位でハイブリッド幼魚を産生できるようなったのは、意外にも2000年以降である。

1971年当時、たとえハイブリッドの形成法が確立し他としても、まだ商業ベースに乗っていなければ、国外に持ち出すのは難しいかったかもしれない。
あるいは、アメリカは他の国を使って実験をするような国だし、他の国の食文化を変えてしまおうとする国であるから、実験段階のハイブリッドを移入することだってあるかもしれない。

もう全然わからない笑



カスミにアメリカナマズが移入されてから45年が経った。
完全に推測レベルではあるが、今のカスミに見た目が違うアメリカナマズがいることから、やはりハイブリッドなのではないかと思う。
人工交雑モノ、自然交雑モノ、どちらなのかは分からないが仮にハイブリッドが移入されたとすると、その子孫のF2、F3・・・さらに戻し交配、ハイブリッド同士の交配が繰り返されていることになる。
交配が進むと、上のトマトのように、隠れていた様々な特性が表現されるようになる。

ある個体はブルーの特徴が強く出てきたり、またある個体はチャネルの特徴が強く出てきたり、ということはあるだろうと思う。

もう本当にどうしてネットに移入の記録がないのかが悔しい。

とりあえずこの辺で切り上げるが、また何か新しいことがわかったらまた随時このブログで。


魚の人口産卵について http://www.fao.org/3/a-ac742e/AC742E04.htm
ペンスポーニングボックス http://www.ag.auburn.edu/fish/image_gallery/details.php?image_id=678&sessionid=eb4e832e58fada
メンデルの法則 http://www.beach.jp/circleboard/ac97121/topic/1100082485013
ブルーキャットフィッシュの幼魚http://www.ag.auburn.edu/fish/image_gallery/details.php?image_id=1156
ウィキペディア アメリカナマズ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%83%8A%E3%83%9E%E3%82%BA
ウィキペディア アメリカナマズウィルス病 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%83%8A%E3%83%9E%E3%82%BA%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9%E7%97%85
ハイブリッドナマズの優位性、その歴史、その他 http://www.thefishsite.com/articles/1326/hybrid-catfish-offer-performance-advantages-for-us-catfish
ハイブリッドナマズの生産について https://www.extension.org/mediawiki/files/1/13/Production_of_Hybrid_Catfish.pdf.